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Kaguraのうららか日記

福岡帰省の旅 2日目前編

朝はバイキングでもりもり食べて 腹ごしらえ。(主人は福岡らしく かしわ飯と高菜をチョイス)



櫛田神社へ。おみくじが多国籍対応に!さすが 外国人が多いだけあります。ほんと多かったわ、中国人の方~



櫛田神社は博多の氏神、総鎮守。7月の大きなお祭り「博多祇園山笠」の飾り山笠があります。
表と裏にも。


仲良しな鯉がかわいかった♪ いつもくっついてるの。夫婦かな?


近くの 博多町家ふるさと館 へ行きました。展示棟の入り口には 福岡の地盤をつくった黒田官兵衛さんのパネルが。ちょいちょい いろんなところで見かけました。


2階で見た博多人形。かわいい♪


さっきの櫛田神社の山笠祭りは こんな混雑っぷりらしいです。一度観てみたいものです~
男性がみな、ふんどし姿になるんですよねえ・・・目のやり場に困りそうだなあ(笑)


博多弁講座。レトロな電話の受話器から 博多弁の正しい使い方の説明が流れます☆
「ど」の発音が苦手らしいです。なので「角のうどん」が「かろのうどん」になるわけで かろのうどん、というお店が街角にあるのですね。(あるんですよ♪)


こちらは「博多絞り」。初めて見ました。

お隣の町屋棟では 職人さんによる博多織の実演中でした。


博多織も桐生織と同じ、「紋紙」を使うんですね!


職人さんがいらっしゃる時なら 体験織が可能。私も前の方の体験織を終わるのを待ってやりたかったのですが いろいろあって実現ならず。次の機会にでも・・・。

機織で使う道具は同じですね。


博多織もいろいろあるようです。間道、総浮け、重ね織、絵緯なんてのも。
無地のはよく 浴衣の単衣帯で見られるやつかな。柄が浮き出てる「もじり織」は どうも手持ちの帯と似た織り方なのだけど これなのかなー?
からみ織とあって透け間が見られるので 夏帯かもしれません。

いろいろ聞いてみたいことが多々あったのですがね・・・。

博多帯というとこの献上模様が代表的ですが。


華皿 独鈷 縞 で織り出したものを指すそう。華皿と独鈷。


五色献上。色には 青というか緑は仁・紺は智・黄は信・赤は礼・紫は徳と それぞれに意味があり、染色は草木染めです。


あまりに暑くて飲み物を買おうとしたら 自販機にまでも博多献上柄が! すばらしい~


つづく
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