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Kaguraのうららか日記

岡谷蚕糸博物館(虫画像あり 観覧注意)

松本駅から電車に乗り 岡谷駅へ。


観光案内所で聞いたものの 南口と北口を間違えてしまい 目的のバスに乗れず!
待ち時間が長いし いやになってタクシーを使ってしまいました(しかし遠回りされ賃料加算)。

目的地の「岡谷蚕糸博物館」。


長野に新しく出来た~とは聞いていて 今回 ご縁があって訪問してみた次第。
これが とっても素敵な場所でした♪

大人1人500円の入館料を払い 中へ。


日本の産業革命といいますか 製糸業の歴史がどーんと紹介&展示されてました。
当時使われていた道具も・・・古いけど 使おうと思えば使えそう。
館内、残念ながら撮影禁止のようです。うう~もったいなーい!

あと こちらは実際に稼動している「宮坂製糸所」があり 職人さん達が繭から糸をひいてるところが間近で見られました!すっごーい!
しかも糸のひき方、長野の「諏訪式」と群馬の「上州式」と両方がいっぺんに見られる!
私がたまにグンマーにて体験させてもらってる「上州式」に比べ 諏訪式のほうは手だけで糸とひくので なんだか暑そう・・・といった印象。

ショップのほうでは諏訪式と上州式でひいた糸も並べてあり 見比べるとひき方が違うだけに 糸が違うのが面白かったです。糸は販売もしてるので それぞれの糸が欲しかったけど あっても織れないしなあ(織機を持ってないから)と 諦めました・・・。




んで。中にはお蚕さんとのふれあいコーナーなどあり。遊んできました♪


人なつっこいお蚕さん。動物に嫌われる主人にも 反応してくれました。かわいいなあ。

この子達が糸をはき 繭を作ってくれます。
そして その命を犠牲に生糸をとるわけですので 絹というのは大変 ありがたき物なのです。


私も基本 虫は嫌いですが お蚕さんは別。
なでたりさすったり。お蚕さんにはまって養蚕をやる方がいらっしゃるのも分かります。

ちなみに白いのは屋内にいるからで 屋外で育つ「野蚕」は色が緑に。
あれは桑の葉の色なのかなー?

名残り惜しくも 帰りのバスの時間があり いそいそと退散。
今度はワークショップにも参加できたらいいな!
きもの繋がりのイベントも いろいろ企画されてるそうです。

岡谷からは高速バスにて 新宿まで帰りました。
雨と高速道との事故で 到着が遅れに遅れ ぐったり・・・。
新宿駅の地下では なんと高崎の物産展が開催!


長野の蚕糸博物館の帰りに 群馬の物産展に出くわすなんて。(群馬も富岡製糸場があり!)
絹つながりを感じ 試食なども頂いて また元気が出てきました!


結局 千葉の我が家に到着したのは 岡谷を出てから6時間後。
疲れた~!けど いい旅でした!

おしまい

岡谷蚕糸博物館~シルクファクトおかや~
http://silkfact.jp/

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無題
無事に長野旅できたようでなにより!
その後体調は如何でしょうか?

ブログを読んで
遅くなりましたが、私も岡谷には行ってみようと決意しました…
なかなか着物が好きでも歴史までは触れられないですもんね!
もここ。 URL 2015/09/30(Wed)15:58:41 編集
Re:無題
こんにちは、もここ。さん!
気持ちは元気なのですが、今度は仕事で腰を痛めました・・・歳ですね。

岡谷、ぜひぜひ!
ファッションとしての着物も良いのですが、すごい歴史があるので、絹の文化にももっと触れる機会があればいいのになあと思います。
実際に触れる座繰り機も展示してあるので、行かれたら体験してみてください♪

かぐら
2015/09/30 16:18
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