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Kaguraのうららか日記

生葉の藍染に考える

JRの休日おでかけパスを使って お得にいつもの群馬のほうへ行って来ました。
(今回 記事内容が簡潔なので 公開記事にしました)


今回は 藍の生葉を使って 絹糸を染める作業です。
生葉を摘むところから♪ バッタがいましたよ♪


葉と同化中・・・こちらの気配を感じてか 一切、動かず(笑)
「わては葉っぱでやんす」と しれっとしてるように見えました☆

作業は 生葉を摘んだら葉をミキサーで攪拌し 水と一緒に袋に入れて漉しました。
漉した生葉エキス(?)に 絹糸を入れたり出したり漬けたりを繰り返し ムラにならないよう糸を染めていきます。

ある程度 染色が進むと 色が入らなくなってくるので そんな感じになるか 好きな色合いのところで引き上げ 水ですすぎ 乾かして終わりです。

この ミキサーで攪拌してから色を染め終わるまで 染色液の酸化が進んでしまうので 20分ほどで終わらせるんだそう。

今回 人数がいたけど それでもあわあわ状態でした。

染め上がったの。藍染めというと濃い紺色がぱっと頭に浮かびますが あれは藍を発酵させたすくも、を使っての色だそうです。
生の藍の葉を使うと 緑がかった水色っぽくなりました。こんな色の帯揚げ 持ってるかも。


もうひとかせ 自分で引いた絹糸をもらってきました。
これは 自分で染めてみようと思ってます。染料は何が良いでしょうか~?


しかしながら この糸たちを使うには 糸を巻き取らないといけないそうで その道具を私は持ってません!あれもこれもといろいろやってみたいことはあったのだけど 何もできない状態だと 今日分かりました(笑)

なので いたずらに糸ばかりを増やしても どうしたものか。

あと 今日はちょっと考えさせられることが多くて 帰り道は心が重かったです。
私はキモノが好きで キモノをもっと深く知りたい気持ちから始めたつもりだったのだけど あまりそこに繋がっていかないのかなあという気がしてきて。

でも歩みを止めてしまうのは 今までの時間が無駄になってしまうので まずは自分ができることから 焦らず ちょこっとずつ前に進もうと思います。

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