Kaguraのうららか日記

サローネ　続き。

「つくる」職人さん達も多く集まり　体験コーナーもありました。
東京の染め　型染の体験。やりたかったのですけど時間が合わず　染料を乾かすのにも時間がかかるとかで　ドライヤーを使ってました。
あと　指物もありましたが　彫刻刀が苦手なので・・・。


買った小冊子。



こちらは紬の織り子さん（おじさんだけど）。
富士山の図案を前に　織ってました。完成形が見たかったけど　期間中に出来上がったのかな？


染め　織りというとなんでも京都と思われますが　関東その他の県にもたくさん良いものがあり　地産・地消ではないけど　もっとそれぞれの産地のものの価値が　ぐっと上がるといいなあと思います。
ネットや物流の発達で　日本国内はおろか　外国の良いものも普通に扱える時代だけど　身近にあるけどうもれているもの、に光をあてることも　今後のキモノの存続を考えると　しごく大事なことです。

と　説教くさいことは置いといて。

小さなステージでのイベント。出展者によるプレゼンテーションをメインに見ました。

こちら　オリジナルの刺繍半襟でファンが多い「刺繍半襟　ひめ吉」さん。
私は持ってないのですが　周囲にひめ吉さんのコアなファンが数人いらっしゃいます～
 

プレゼントを持参してくださって　じゃんけん大会が始まりました～！
しかし！あっけなく　１回戦で負けたわたくし・・・うう　残念！ひめ吉さんの半襟が入ってたんですよ～

 
こちらは香川県から。香川の有名なものを手ぬぐいに染めて　観光業も盛り上げようとされてるとか。こちらの手ぬぐいもプレゼント品だったけど　ゲットできなかったー（泣）


こちらは白生地専門のお店をされてるとか。
遠くからだと無地にしかみえないけど　いろんな地紋が入ってるそうですよ。
近くに寄って確認の図。
 

「キモノアルチザン京都」から。
金麦のCMで人気に火がついた　雪花絞りの「藤井絞」さん（確か）。
製造メーカーならではの問題点、これからの課題など　深いお話をされてました。
一部　考えてること　感じてる危機感が同じだったりして　感動です。


最後はプロのヘアメイクさんによる　訪問着のヘアセット　実演。


訪問着なんて一生着ない気がするけど　なかなか興味深かった。
左の座ってるモデルさんはロングヘアをボブ風にセット。
立ってるモデルさんは　ボブヘアをアップにセット　です。
アゴぐらいのボブなのに　あれよあれよという間に　アップヘアーになっちゃいました！

結局　午後から夜までずっといまして　帰りはぐったりでしたが　楽しかったです～
ただ　サローネの前の数日間はお昼ご飯も食べられないぐらい忙しかったので　見ようと思ってたメーカーさんなどのブースに　行くの忘れました・・・。

購入したものたち。
重宗さんのボーダー半襟と　梅屋さんのリバティプリントの帯留め。
どっちも前から欲しかったもので　買えて嬉しい♪


キモノモダンさんの　スワロフスキー帯留め。


今はネットショップに掲載されてない色で　グリーン（翡翠　という色名）なんだけど・・・。



角度によっては青にも見える！間違えて買ったかと　焦った・・・。

三分紐をあまり持ってないのに　帯留めばっかり買ってしまった感じです。
キンゾウ商店さんのバックが買えなかったので（気に入ってたのが売れてもうた）　また次回に期待！

ということで　サローネ　おわり♪