Kaguraのうららか日記

避妊手術から元気に退院してきたミケちゃんですが。

夜中　急変しました。
ごっそり吐きました。

原因はおそらくコレ？


術後の感染症や炎症予防にと処方された抗生物質　アモキクリア錠。

ミケちゃんの体重から換算して　1錠で2日分。なのでこれで4日分。
1日2回の投薬ということで　1回分　4分の1錠を包丁で切断し　ウエットご飯に混ぜて食べさせました。その時　ちょっとね　変な顔してたんですよ。ご飯も完食はせず。

2時間後ぐらいにカリカリご飯を少し食べて　あまり食欲ないのかなと思いつつ　とりあえず元気ではあったのだけど。

カラーをしてるので何かあっても大変と　夜中は私がつききりで。

ウゲウゲという音で目を覚ましたら　食べたものがごっそり。
その後も3回ほど　吐きました。

お水は飲んでいて　爪とぎは何度もやっていたので　動く元気はあるみたい。

今朝　抗生物質が怪しいと思いつつも　術後ということもあって　ちゅーるに混ぜてまた4分の1錠を飲ませたら　ああ　やっぱり。午前中に2回　吐きました。食べてないので胃液のみですかね・・・。

アモキクリアの副作用として　食欲不振・嘔吐　の記載があったので　ミケちゃんには副反応が出てしまったようです。

食べられないほうが良くないので　もう　飲まんくてよし。
　


毛並みがボサボサになり　カラーも吐しゃ物で汚れまくっていたので　外して洗いました。
見てる限り　お腹にしっかり包帯も巻いてるし　舐めるしぐさもないので　夜まで外しておこうと思います。もしかしたらカラーのストレスもあるかも。

さっき娘ちゃんに　総合栄養食のほうのちゅーるをあげたら　じっと見ていたので　指にとってちょっとだけ差し出したら　口にしてくれたんです。

で　娘ちゃんと交互にあげる作戦！
少しだけ食べてくれました。

食欲が戻らないようなら　明日　病院へ。

もうね　トラブルはないと思ってたんですけど。
油断大敵ですわ。

ミケちゃん　避妊手術でした。


卵巣のみの切除です。子宮もとる全摘も選べたけど卵巣のみにしました。　

ネット調べだと　子宮・卵巣の全摘をしないと将来的に子宮蓄膿症の発生率が上がるという情報が出てくるけど　今はどっちでも大差ないんだそう。むしろ　子宮をとることでの合併症のリスクのほうが高いという獣医さんもいました。

発情前に手術したほうが乳腺腫瘍になる率が低くなるというデータも　もう何十年も前のものらしいです。あんま　あてにならないなって。
昔はねこの不妊手術など　やるケースも少なかったでしょうから　基本となる指針もこれから変わっていくような気がします。

最近は日帰りでオッケーな病院も多いようだけど　お願いしたところは２泊の入院つきでした。
入院費も込みの料金。すごく安かったです。
自治体の助成金の申請も考えていたけど元が安いのと　基本的に「飼い主がいない猫」が条件で　申請書類に耳カットした写真を添付するようなので　やめました。
申請枠に限りがあるので　本当に必要な方々に。自治体によって条件が違うので　飼い猫でも申請可能なところもありますが（板橋区とか）　少ないですね。

久しぶりのご対面～♪


なんか　お互いに忘れていたのか？
ミケちゃんはすごく腰がひけていてあちこち逃げ回り　娘ちゃんから遠ざかり　娘ちゃんはじーとひたすら観察。


ミケちゃんはひとしきりお部屋をチェック。おうちだ！と気づいたようで　それからは大ハッスルで娘ちゃんに突進していき　娘ちゃんはエリザベスカラーが気味が悪いらしく　ひたすら逃げ回っていました（笑）

術前の血液検査。


任意ということでしたが　やってもらいました。２カ所　基準値外の項目があったけど　成長期による数値なので　気にしなくて大丈夫、とのことでした。

手術前日と当日は　フラワーレメディを使いました。


「アスペン」と「レスキュースプレー」。
不安や恐怖心、緊張感を感じる時に使うもの。

アスペンは私も水に入れて飲みました。心配が過ぎていろいろ疑心暗鬼になっていて。

というのも　手術の時に体内で使う縫合糸がナイロン糸だったんです。
ナイロン糸って血管や臓器を結束した箇所が　縫合糸反応性肉芽腫になりやすいと言われていて　今はだいたい体内で溶けてなくなる吸収糸を使う病院が主流なんだそうで。
ただ　吸収糸を使ってるから絶対というわけでもなく　それでも反応が起きてしまうケースもあったり　撚糸を使ってると危険度は上がるみたいですね。

「ねこでは稀」とのことだけど　ゼロではないので　多少気になります。



痛々しいお姿だけど　本人はいたって元気です。
病院から支給されたカラーが大きいみたいで　自力で外してしまうので　小さめサイズを買ったほうがいいかもしれません・・・。器用だな。